
写真家の木原浩先生にミヤマウメモドキの写真をご提供頂きました。
ミヤマウメモドキは漢字で深山梅擬と書きます。
梅擬はモチノキ科の低木で葉が梅に似ているのでこの名があるようです。確かに写真では見分けが付きません。
深山とあるのは山の湿地帯に生えるからです。
ミヤマウメモドキは,雌雄異株で雌株でないと実がならないのですが,実がなるまで雌雄の判定ができないようです。
このサイトでは,0.3mの苗木が1本1210円で売っていますが,実がならないとつまらないと考えると,14本セット16940円を買った方がいいのかも?と思いました。さすがに14本買って1本も雌株がない確率はほとんどないはずです。
せっかくなのでちょっと計算してみると,雌雄の確率を2分の1と仮定して,14乗すると99.9939%になります。1本も雌株がない確率は0.0061%です(1万分の0.61)。
ロト6の3等当選確率が0.0035%なので,その約2倍の確率で全部雄株になるんだと思います。
(2021年10月 神戸)